お役立ちコラムCOLUMN
ホームジムとはどんなもの?メリットとデメリットを詳しく紹介!
ホームジムとは、その名の通りに、自宅でジムのようにトレーニングができる環境を作ること。思うように外出できない状況になり、ホームジムに興味を持つ方もかなり増えてきているようです。
今回は、ホームジムを作りたいと考えている方に向けて、そのメリットとデメリットや注意点を詳しく探って紹介します。
目次
ホームジムの6つのメリット
以下に、ホームジムを作る6つのメリットを紹介します。
1.周りの目を気にしないでトレーニングができる
体を鍛えぬいた方なら、自慢の肉体を周囲に見せつけたいと思うかもしれませんが、これから鍛えようとしているなら「今は自分の体型に自信がなく、周りの目がかなり気になる」という方も少なくありません。周囲の目を一切気にせず集中して思う存分トレーニングができることは、ホームジムの大きなメリットと言えます。
2.家族と一緒にトレーニングができる
ホームジムなら、好きな時間に家族と一緒にトレーニングすることができます。他人の目は気になる方も、家族となら気兼ねなくトレーニングできるでしょう。
3.ジムに通う時間がない
スポーツジムが家からすぐの場所にあるという方は少ないでしょう。
徒歩圏内になければ、車や電車で時間をかけて通う必要があり、ジムに行くためにはトレーニングウェアなどの準備もしなくてはいけません。
その点、ホームジムなら通う時間が0分で、好きなときに好きなだけ体を鍛えることができます。
また、わざわざジムまで来たのならそれなりに時間をかけてトレーニングすることになると思いますが、自宅なら思い立ったときに短時間だけ体を鍛えることもできます。
4.月会費が不要
最近ではリーズナブルに通えるジムも増えていますが、それでも毎月数千円から1万円程度の会費が必要になります。
高級スポーツジムともなると、月額3万円や5万円以上の出費になります。
その点、ホームジムなら会費は一切かかりません。
スポーツジムの会員になれば、一度も使用しない月でも会費を納めなければいけないケースが多く、利用しないと損をした気分になるでしょうが、ホームジムならそのような心配はありません。
5.順番待ちをしなくて良い
特に人気のスポーツジムや込み合っている時間帯などは、トレーニングマシンの順番待ちをしなくてはいけないことも少なくありません。
ホームジムならその必要がありません。
6.トレーニング後すぐにくつろげる
スポーツジムにもシャワーは完備されていますが、体をキレイに洗っても自宅に帰るのに電車などの公共交通機関を利用する場合は、長い時間外気にさらされることになります。
その点、ホームジムならトレーニングが終わればそのまま自宅でお風呂にも入れて、思う存分くつろぐことができます。
ホームジムの5つのデメリット
以下に、ホームジムを作る5つのデメリットを紹介します。
メリットが多いホームジムですが、デメリットのことも考えて後悔しないようにしてください。
1.近所迷惑になる可能性がある
自分では気にならなくても、かなりの騒音が出るトレーニングマシンもあります。
また、トレーニング中は無意識に声を出してしまうこともあるので、マシンの音や声が近所迷惑にならないよう、注意しましょう。
2.費用がかかる
ホームジムなら月会費を支払う必要はありませんが、はじめにトレーニングマシンを揃えるための費用が発生します。
設備を充実させればさせるだけ初期費用が高くなり、本格的なジムにしようと思えば数十万円やそれ以上の出費になることも珍しくありません。
3.トレーニングの仕方が分からない
スポーツジムには頼れるトレーナーがいて、手取足取り自分に合ったトレーニング方法を教えてくれますが、ホームジムには当然ですがトレーナーはいません。
お金を払ってパーソナルトレーナーを雇うこともできますが、その費用は安くありません。
インターネットや本を購入してトレーニングの仕方を覚えることもできますが、やり方を間違えると効果が半減、もしくは全く出ないこともあります。
せっかく時間をかけてトレーニングしたのに、それが無駄にならないように最初に正しいトレーニング方法を身につけましょう。
4.生活空間を狭くする
自宅にトレーニングマシンを設置するとなると、それなりのスペースが必要となります。
本格的なマシンを置くとなると、一部屋潰さなくてはいけなくなることもあります。
5.モチベーションが上がらない
トレーニングマシンをばっちり揃えても、一人で毎日のようにトレーニングを行うことは意外に難しいものです。
家ではモチベーションが上がらず、設備が無駄になってしまったという方もたくさんいるのが現実です。
ホームジムを作るときの注意点
ホームジムを作るときには以下の点に気をつけてください。
床の補強が必要
本格的なトレーニングマシンともなれば、かなりの重量があるものがほとんど。
そのため、自宅にマシンを設置する場合は床の補強が必要になるケースが多いです。
また、床に器具を直接置くと傷つけてしまうので、専用のマットや板材も必要になります。
床を補強するのに工事が必要になる場合も多く、補強をしないとマシンと自分の体重のせいで床が凹んだり下地にダメージを与えたりしてしまう恐れもあります。
特に重いバーベルを使用するときには、落下させてしまったときのことも考えて、マシンの周りもしっかり補強しなければいけません。
賃貸の場合は許可が必要
マンションなどの賃貸物件でホームジムを作る場合は、必ず管理会社や不動産会社から許可をもらってください。
それをしないままトレーニングマシンを設置して床などにダメージを与えると、高額な修繕費用を請求されることになってしまいます。